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壊れた世界が綴る世界

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10年前のメモリアル力道山において当時遺恨対決の真っ只中にあった小川と橋本であったが猪木さんが競い合う者がある時には手を組むのも良いのではないかということで小川と橋本のシングル戦の直前に師匠である力道山のための興行でこの2人を初めてタッグで組ませることにしました

そのため新日本プロレスの両国大会で猪木さんはリング上で小川と橋本の順でリングに呼び出しました

先に小川が背広姿で堂々とリングインしたのに対し橋本真也はリングに小走りしリングに上がる前にエプロンで一礼をしてからリングに上がり、何か覚悟を決めたような眼でジッとリング上の小川の胸中を見据えてました

静寂でありながら緊張感のある間が少し置かれ小川が橋本に対し握手を求めると橋本さんはそれを拒否するジェスチャーをしてからリングを降りバックステージへ歩いて戻ろうとするところ小川が橋本を呼び止めた

「おい橋本、組むなら今だけだぞ今だけ」

橋本さんは小川に呼ばれ振り返りまたジッと小川を見据えました、当時の橋本さんの付き人っぽい柴田勝頼も橋本さんの傍でなんでこんなに偉そうなんだ?といった顔で小川を見てました

そしてこの日、橋本真也はリング上の小川に対し「小川!俺は全てを賭けてお前を追い込むぞ!覚悟しといてくれ」というようなことを言い残しました

この時既に橋本さんはシングルで自分に痛い2連敗を負わせた小川に対し次のシングルで引退を賭けて闘う覚悟を決めていたのでしょう

そして小川と橋本がタッグを組む力道山メモリアルの日に事件が起こりました

車から降りて会場入りする橋本真也にあの村上和成が橋本さんに背後から襲い掛かり、橋本さんは大流血に見舞われてしまいました

この後、村上には平成のテロリストというニックネームが付く

それでも橋本さんは試合のためになんとか頭から血を流しながらもリングに上がりました

リングに上がり先にリングインしていた小川に対し「小川、お前試合前に村上になんてことさせてんだ!何考えてんだ!?」と問いただしました、しかし小川はそんなの知らねぇなといったジェスチャーで返した

対戦相手は天龍とBBジョーンズという選手、試合中に小川が天龍を投げてから橋本さんに「お前もやれ、おら!」と指図するとエプロンに戻ろうとする小川を橋本さんがキックで蹴散らし流血でフラフラになりながら重た過ぎる勇気と覚悟を叫んだ

「小川!!4月7日・・引退を賭けてお前とやるぞ!!!それでどうだ小川!!」

当時最強幻想もあり自分をコケにした小川直也に対し、次こそ絶対に勝利しようと最大限に自分を追い込んで勝ちにいこうとしていたんだと思います

当時橋本さんはプロレスラーとして人気も絶頂でプロレス界の大黒柱である状況の中、自分を非情な負けに何度も追い込んだ小川直也に対して、叫んだため何か魂の底にまで響く悲壮感漂うとても重たい一言でした

引退を賭けた一戦は橋本さんの頑張りの甲斐があってプロレスは8年3ヶ月ぶりにゴールデンタイムの生放送で放送されることが決定しました

肝心の試合は今振り返ると引退を賭けた試合でありながらも橋本さんは勝利に徹するよりもプロレスラーとしてこう在るべきだ、ここはこのようにして沸かすべきだ、と考えながら試合を運んでいた印象があります

勝敗は悲惨で橋本さんは負けてしまい辞表を提出、しかし藤波さんがそれを破り捨てました

この敗北は当時とても残念でしたがプロレスが八百長と見られてしまう中、プロレスにはこんなに真剣な熱い闘いがあったんだと世間に思わせる良い財産なのではないかと思います

橋本さんは引退を決めていたもののプロレスラーとしての復帰を願う100万羽以上の折鶴に後押しされ「もう一度再び四角い戦場に戻りたい」と復帰してくれることになりました

この後も新日本プロレスは暫くドーム大会のみゴールデンタイムで放送されたり夕方に放送されたりするんですが視聴率が思わしくないためかまた深夜放送のみとなってしまいました

今のプロレスの試合に欠けているものが橋本小川戦にはある、その闘いが再びリングに宿ってプロレスの試合がゴールデンの生放送で行われることを私は期待してます

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今回デンジャラスKがノアのトップ戦線で活躍している森嶋との対決が決まっていてそれが気になったのと、勝負が終わった後、川田が三沢さんに対して何かプロレスの歴史に残るようなことを言ってくれるのではないかという期待と三沢さんの追悼観戦的な気持ちを込めてプロレスリングノアを初観戦しに日本武道館まで行ってきました

試合の感想はまず第一試合の印象から述べると井上雅央選手に人気があったなと思いました、マサオコールが日本武道館に何度か響きました、彼の人気はどこから出ているのかなと思いました、これがマサオワールドというものなのでしょうか?試合はまあまあ面白かったです、第一試合からベテランのプロレスラーによる試合といった印象でした

第三試合で本田多聞選手が登場、彼は最近ノアをリストラされたようですが何故彼を退団させたのかという疑問の声をネット上で何度か見かけました、オリンピックに3度も出場した選手ですしなんか勿体無いですね、試合は石森選手とあと誰だったか体操選手のような動きをしている人がいて運動神経が優れていて動きが魅力的だなと思いました、それをもうちょっと見せてほしかったです

石森選手は今回丸藤選手と闘った方が攻防が噛み合って良かったんじゃないかと思います

第四試合、健介、秋山、丸藤とネームバリューのあるトップレスラーが登場、試合はNOSAWA論外という選手が雑魚キャラとして扱われ(論外選手も意図的にそのキャラで楽しませようとしていた)健介なんかが多少ふざけて観客を楽しませようと意図して闘っているのが伝わってきたけど、ここら辺のトップレスラーは今回日本武道館なんだしシングルマッチで噛み合う相手と真面目に闘ってプロレスは凄いんだと思わせるくらいの試合をしてお客さんを沸かせないと駄目でしょう、試合が終わって健介も秋山も体力に全然余裕がある感じだったけど試合作りに関する意気込みが甘すぎるなと思いました

第五試合、鈴木みのるが青木をグラウンドで子供扱い、観客もそれなりに沸かせる、鈴木は相手が格下でもそれなりの闘い方、沸かせ方を知っているようで真面目に闘っている鈴木みのる選手の心意気が感じ取れました

第六試合、デンジャラスK川田利明が入場、事実上のメイン

森嶋のラリアットが重たく爆音が武道館に響き渡り強烈そうだった、試合は結末が予想できず面白かったけど川田が側頭部のあたりにキックを入れて短期決戦で終わってしまった、試合後に川田が「今後ノアは僕が背負っていきます、三沢さん、天国で安心して見守っていて下さい」とかなんか言うのかと期待してたけど何も言わずあっさりと退場してしまった

川田は今後スマッシュを主戦場にするのだろうか?スマッシュが流行るとは思えないけど今後もノアに定期的に参戦していくんですかね、個人的には川田VS秋山なんかが観てみたいなと思います

第七試合では煽りで佐野最強とか流され佐野の人気が凄まじかった

第八試合、セメントの実力者にしてGHCヘビー級王者の杉浦と昨年のG1覇者真壁の対決、試合は観ていて真壁がヒールキャラで最後の方まで追い込んでいって最後の最後で杉浦が逆転勝利し大団円で収まると予想していたが真壁が杉浦の足を痛め付け杉浦がかなり痛がり番狂わせが起きるのかと思い直してきたりしたけど興行時間が3時間を越えたせいか集中力も切れてきて疲れてきてしまいあまり試合を楽しめなかった

最後は真壁がキングコングニーをやろうとコーナーポストへ上がるのだが何故かなかなか飛ばずその間に蘇生した杉浦が雪崩式のオリンピック予選スラムで勝利した

勝負に勝った杉浦がマイクでもっと武道館にお客さんが来てほしいと言っていた

会場を見るとそれが本音だろうなと思った、ノアといえば一時期日本武道館を連続で超満員札止めにするほどの抜群の集客力があったのだ

しかし会場を見渡せばアリーナ席と1階のスタンド席だけ見れば超満員と言っていいくらいの入りだったが2階のスタンド席の方はガラガラだった、アリーナ席にはもっとイスが置けたのではないでしょうか

まあ不景気のせいもあると思うのだけどやっぱりプロレスの試合事体がなんかリング上に既に何度も再生された空気を繰り返し流してるようで、試合に刺激が足らなくなって飽きていって離れていってしまう人が多いのかなと思います

今はまだ私のように死ぬまで自分が旗揚げした団体に死力を尽くした三沢さんの団体を観ようと会場に足を運ぶ人が結構いると思うんだけど、それはいつまでも続かないしもっと試合を頑張ったり何か変えていかないと本当に危ないなと思います

例えば集客面は会場に足を運んでくれた人達にのみ抽選券を与え当選した人に無料で好きな選手との記念撮影に応じさせたりすれば結構簡単なことのように思います、グッズ販売や一体感だけではなく会場へ足を運んだ人にのみに与えられる特典が増えれば良いなと思いました

三沢さんは今頃天国で橋本さんと袈裟斬りチョップとエルボーを打ち合って天国の人達を沸かしているのかもしれないけど、三沢さんが安心できるくらいノアが人気を取り戻していけるといいですね

ノアは4月からだったかな、シングルのリーグ戦、新日のG1のようなのを行うようです

前回のGENOME10は小川VS高山も不完全燃焼で全体的につまらなかったから今回は見送ろうと思ってたけど猪木さんの人間性に心を惹かれるところもありやはり今回も行くことにしました

開場した時の印象はなかなか埋まらねぇな・・・というものだった、前回は前売りのチケットがソールドアウトとなる程の人気だったが今回はイープラスのサイトを覗いても前売りのチケットが売れ残っていた、当日券も切符売場の前を歩いたら1万円以下のが販売されておりちゃんと客が入って黒字になるのかなと心配したが大会が始まる前には9割、最終的には空席がいくつか見当たるものの超満員と言っていいくらい入っていたと思う

メインでは小川がプロレスのリングでは最後に暴走した相手となった佐々木健介とタッグながらも8年ぶりに再戦することになり個人的にはかなり期待していた、初対決となる中嶋との絡みもどのようなものになるのか興味深かった

小川のプロレスは自分のペースで暴走するのではなく相手との攻防に付き合うような感じになってからつまらなくなっていってしまったけど過去に暴走王として闘った新日系の選手との対決となれば、小川はまた暴走王に目覚めるんじゃないかと私は期待していた

今回のパンフレットに小川×健介は、いったいどんな科学反応を起こすのか?と書かれてあるページがあったが自分もそこに興味があったのだ

しかし入場から小川にかつての獰猛で危険なオーラは感じられなかった

橋本、佐竹、三沢、長州、マークケアー、佐々木、ステファンレコあたりと闘ってた頃の小川は相手と闘う前に研ぎ澄まされた精神から溢れ出る眼光で相手の心の奥底にある心理をじっと睨み付け読み取っているようで迫力があったが今回の小川に特にそういったものは見当たらず随分大人しくなってしまったなと思った

試合は本当は小川が健介と中嶋にセメントを仕掛けて会場全体が真っ青になってリングに釘付けになるくらいの闘いをしてほしかったが、小川が普通に健介とチョップなんかを打ち合ったりヘッドロックに長時間掴まってたりして、こりゃ駄目だなと思った・・・

小川は今回ガチじゃないなと思ったけどそれでも試合で楽しませてくれれば良いなと思って見ていた、相手を一方的に叩き潰さず相手を光らせたり技と心をぶつけ合うのもプロレスの持ち味だ

澤田と中嶋の蹴り合いは心がこもっていて良かったと思う

中嶋と小川が蹴り合う時もあったが小川が体重で圧倒しているとはいえ蹴りが持ち味の中嶋が小川のキック一発で何度か吹っ飛ばされていて悔しがっていた

澤田が健介の強烈なラリアットを喰らいつつ何度かフォールを返していたのは褒めたいところだ

非常にがっかりしたのは、澤田が健介に今にもやられそうなのに小川からは澤田を本気で助けに行く気が感じられなかったところだ

中嶋に場外で掴まってないで早く軽く投げ飛ばして助けに行けよ!と思って観ていたが、そんな思いも虚しく試合は健介のラリアットでアッサリと終わってしまったのだ・・・

試合前から澤田が最後には負けるだろうなとは思ってたけど、予め勝敗の取り決めがあったのではないかと疑わざるをえないくらい小川からは勝利への拘りが感じられなかった

小川と中嶋の絡みも少なすぎる、もっとリング上でじっくりと絡み合うシーンをファンは楽しみにしてチケットを買ってきたのだからもうちょっとファンの心を汲み取って闘いを魅せてほしかった

健介も澤田ではなく小川から取らなければ意味がないと自覚して闘ってほしかった

試合時間は10分くらいだったんじゃないだろうか・・・

なんか期待していた一戦だっただけに非常に残念である、試合後に負けた小川は特に悔しがることもなく、純プロを土俵に活躍してきた蝶野に闘いを挑んでいたが今日の試合を見る限りこの二人がリング上で交わっても、小川が蝶野のロープの反動を利用したケンカキックを正面から受けて、互いの商品価値を落とさないような刺激のない闘いになるとしか思えずとても観戦しに行く気にはなれない

あの小川の憎たらしく殺伐間が漂う面白かったプロレスは何処にいってしまったのか?帰り道になんだかそんな孤独感と楽しみにしていた期待を呆気なく引き裂かれたような思いで私は帰宅することとなってしまった・・

藤波、木戸、タイガー、藤原の試合も最後に4人でアキレス腱固めを極め合っていてそんな光景に場内は沸いたり笑いが起きていたが、自分にはそれがよく分からず同じ開場にいた人達との温度差を感じた

感想を短くいうと暴走しない小川はつまらない、相手を潰す気迫を感じられる熱い闘いを魅せてくれ、どこかで既にもう何回も見たようなありきたりなプロレスもつまらない、完成が予想できないとんでもない絵を描くくらいの気持ちで闘ってくれ

全部の試合がまったく面白くなかったとまでは言わないしある程度楽しめたのもあったけどみんなが「一歩踏み出す勇気」を持てないでいてこれ以上踏み込んでしまうとまずいという意識を持ちながらこのくらいの闘いを見せれば良いだろうというレベルの低い意識の下で闘っているような感じがして白けてしまった

しかし小川、ジョシュ、サップ、佐々木、高山、中嶋とこれだけ揃って3000人規模の会場を満員にするのに苦労しているのをみるとプロレスって本当に衰退したなと実感する、だがこれもあんな試合ばかりやっているようでは仕方ない、試合内容で信頼を回復させていかないと

猪木さんは今回2度リングに上がり歌を歌ったりマイクで喋ったりVIP用の特典として一枚一枚、筆を走らせていたという、リングでラッパのような音を途中に交えて「道」を歌った猪木さんは面白かった、今大会で一番頑張ったのは猪木さんだったね

次回のIGFはIGFのためにも観戦しに行かないと思う 動画で観て面白くなってきたらまたちゃんと金を払って観戦しに行く

しかしパンフレットは面白い、ここも猪木さんが頑張ってイラクの人質解放のときの武勇伝や北朝鮮について語ってたりします

猪木さんのデビュー50年史も写真付きで8ページに渡ってあります

これからじっくりと読んでいきたいです
亀田大毅VSデンカオセーンの世界タイトルマッチをTBSの生放送で観ました

4ヶ月前に2人の一戦をテレビで観た時は本当に心の底から大毅の勝利を望んで観てて、負けた時は悔しかったけど、今回は観る前は勝敗は特にどっちでも良いという気持ちがありました

何故だろう? やはり11月の興毅の亀田家から人気を奪った内藤大助との弟の仇討ちを兼ねた歴史的一戦での勝利のインパクトが大き過ぎたのだろう

あの一戦は興毅が内藤に勝つなら購入した年末ジャンボの宝クジなんて当たらなくて良いというくらいの気持ちで応援して信じて観ていた

あの試合で負けてしまったら、亀田家は内藤大助に返り討ちにされたという十字架を背負い、もう内藤選手との再戦は永遠にないと思って観てたし、亀田家がずっと何か得体の知れない闇の中に葬られてしまうような危機感があったのだ

それからすると今回の試合は日本人初の兄弟でのボクシング世界チャンピオンという称号のかかった試合だったけれど、負けても大毅の年齢からしてまだまだ世界戦には挑戦できる訳で、負けてもまだ充分に次があるということでその分、勝敗に危機感を感じて観れなかったというのもあると思う

そのため前回の亀田と内藤の試合からするとインパクトはずっと小さく試合前はあまり勝ち負けはどうでも良かったんですが、試合後に3兄弟が泣きながら勝利を噛み締める姿を見て、やっぱり今回勝って良かったなと思えました

本当に夢を追い駆け続けて凄い努力を重ねていったからこそ、あれだけ泣きながらマイクで喜びと感謝の気持ちを喋れたのだろう

興毅の感情のこもった「大毅ようやったぁ!!」が心に染みました

亀田興毅!大毅! 日本人初の兄弟でのボクシング世界チャンピオンおめでとう!
私の中では新日本プロレスがだんだんつまらなくなってしまっている

何故だろうと考えると闘いに格闘技としての強さを競い合うよりもプロレス的な魅せに重点を置いて闘っているように感じてその攻防に白けてしまうところがあるのだと思う

新日本プロレスにストロングスタイルをより持ち込んだのは誰であろう小川直也だ

2000年の5月の福岡ドームで小川直也、村上和成VS中西学、永田裕志のカードは組まれたが、このタッグマッチの中で小川VS永田、小川VS中西はシングルマッチのように一対一で向い合う時があった

その時に小川は橋本戦で右肩を負傷しているにも関わらず、小川が1分くらいで永田をSTOでKOし、中西からもSTO2連発からマウントパンチに持ち込んだり、強さでは小川が圧勝しているのだ

最近の小川の試合を見ていると、自分の強さを魅せつけることよりも、相手の良さを引き出すことを念頭に置いて闘っているように見える、ただプロレスラーとして強さもなくては馬鹿にされる、そんな小川直也のメッセージが最近の高山戦での格闘技的な動きにおけるフロントスリーパーから感じ取れた

今の小川直也のプロレスと永田、中西のプロレスがリング上で対峙した時に、リング上はどのような空気が醸し出されるのだろうか?

私はそこに予想できないものがあり純粋に興味があるし、見てみたいと思う
新日本プロレス恒例の1.4東京ドーム大会といえば99年の小川の暴走ファイトが有名ですが、個人的には00年の橋本・飯塚VS小川・村上のタッグマッチが私の中でのリング上のベストバウトであり最高に面白かった試合です


その前に今年の新日本プロレスのドーム大会をテレビ観戦したのですが、正直言うとまったく面白くなかった訳ではないのですが予想通りというかあまり面白くなかったです、なんか選手に相手を潰してやるという気概が感じられずどの試合もキレイなプロレスに収まるのではないかという予想は当たってました

試合前の棚橋選手と潮崎選手の試合に対するコメントを聞いてもどちらも本当に良い人で、みんなが常識的レスラーに思えてしまったというのがあります

IGFとの10対10シングル勝ち抜き戦とかだったら面白そうだし会場へ観戦しにいっていたと思います

ただ観客動員数でいえばかなり苦戦するのではないかと私は予想してましたが4万人以上も動員し大成功したようで、そこは良かったのかなと思います


話を戻すと前年の99年、橋本さんは小川の常識外れの危ない攻撃により格闘技界の事件として扱われるほどの壮絶なKO負けを喫してしまったわけですが、橋本さんの入場時には心有る破壊王ファン達が爆勝宣言に合わせてリベンジを求めるように大橋本コールで迎え入れてくれました

「ハッシモト! ハッシモト! ハッシモト!」

ゴング前には飯塚さんが自らに覚悟を決めなければいけないという感じでハサミで自分の前髪を切りました

そして選手コールが終わりゴングが鳴る前にも関わらず、前年の1.4東京ドームで飯塚に集団ストンピングで病院送りにされた村上が飯塚に襲い掛かってからゴングが鳴りました

まるで村上は喧嘩のような殺気を込めてのパンチ、膝、蹴りで飯塚を殴りマウントポジションを奪い、挑発するような奇声を発しながらマウントパンチ・・・

飯塚がなんとかロープエスケープするも村上はレフリーの制止を振り切り攻撃の手を緩めない、そして飯塚が立ち上がろうとするところに飯塚の側頭部へ強烈なキック・・・飯塚は失神したかのように暫く起き上がれなくなってしまった

そして村上がマイクを握るが「オイ 新日本!おめぇら・・・のか!!橋本!!」しか聞き取れなかったが、そこに客に対する媚など欠片も感じずそこがまた良かった

挑発的に名前を呼ばれマイクを下に叩き付けられた橋本さんは一気に村上に怒りの膝蹴りと重爆キックで畳込むとそこへ小川が入ってきて橋本さんに打撃のラッシュ・・

東京ドームは大盛り上がりだ

そして倒れた飯塚を小川が軽く蹴飛ばすと橋本さんが小川を押さえ込み、セコンドの平田、中西、安田らもリングへ上がり一時的に試合を止めようとするが、収拾がなかなか付かず無情にもノーコンテスト裁定を告げるゴングが打ち鳴らされた・・・

セコンドも熱くなり、安田が小川を投げ、中西が村上をコーナーへ抑え込む

橋本さんがマイクに握る「お前ら!下がれ!俺らの試合だ! 猪木さん!!新日本こんなもんじゃないでしょ!??」

そして白いジャージ姿で木刀を持った猪木さんがリングへ上がる

お客さんは試合の再開を期待するかのようにもう一回コール

蘇生した飯塚が猪木さんの腕を掴み何かをいう おそらくこのままでは終われない、もう一回やらせて下さいというようなことだろう


猪木「いいか!? 俺が立会人だ! 正々堂々とやれ! いいか!? よぅし、試合続行!!!」

お客さんが大歓声!

改めてゴングが鳴るも村上が飯塚へ飛び膝蹴りから払い腰、そしてパウンドを落とすが、ここで飯塚が村上の腕をキャッチすると腕ひしぎ逆十字で反撃!

もがき苦しむ村上がなんとかロープエスケープ

その後は村上が仕返しに下からの三角絞めから腕十字で飯塚がロープエスケープ、飯塚のアキレス腱固めで村上がロープエスケープ

こういう攻防を見ると総合でも1Rに一度くらいはロープエスケープがあっても良いと思います

村上と飯塚の攻防の中、橋本さんが飯塚にタッチをし、試合の権利は橋本さんと村上へと変わった

しかし、村上は飯塚を払い腰で投げマウントパンチをしようとしたところへ・・・橋本さんの重爆キックが村上の胸板に炸裂!

更に側頭部への強烈な蹴り!これで村上が倒れこむ

破壊王は小川を睨み、入って来いと手招きする 緊迫感漂うワンシーンだ

村上と小川はスイッチしてないけどそういう細かいところに拘らないのもプロレスの良い特徴だと思います

橋本と小川の攻防は橋本さんの下から小川の顎へのヘッドバットから強烈な膝蹴り、袈裟斬りチョップのラッシュに怒りが込められていて熱かった

橋本さんが右手のOFグローブを外す

更に小川の投げを堪えた上で小川にバックドロップ、そして背中に強烈な蹴り、ここも大歓声が飛び交い熱かった

ダメージを負った小川はリング下を徘徊する

その後、小川が橋本と飯塚にSTO、橋本にマウントパンチを振り下ろすところに飯塚が後ろから小川にドロップキックを炸裂させ小川が場外へ吹っ飛ぶ

勝負は村上の払い腰を飯塚が喰らった後に村上の背後に回り込み魔性のスリーパーを決めると村上が落ちて勝負は決まった

この瞬間の高揚感は凄かったです

勝負が決まった後も小川が飯塚を投げ橋本さんと睨み合ったりする

ああいう熱が今年のドームであっただろうか?

個人的にああいう殺伐感のある試合が見たいところです
亀田と内藤さんの試合の視聴率が09年の紅白歌合戦を制し09年ナンバー1の視聴率を獲得したことがわかりました

この2人は他の業界に誇れる格闘技界の誇りですね

いつだかボブサップVS曙の試合が瞬間的に視聴率で紅白に勝った時はありましたが平均視聴率で格闘技が紅白を倒したのは久々のことなのではないでしょうか?(というか今までにあったのでしょうか?)

何故2人の試合がこんなにも世間の注目を集めたのか?

自分なりに分析すると主なポイントをまとめるとこんなところです

●まず2人には全国的な知名度がある(ここはサップと曙に通じる)
亀田はTBSに幼いときから担がれていたのとパフォーマンスと個性的なキャラクターから世間の関心を集めていた、内藤さんは無敗で多くのアンチを抱える亀田大毅を倒したことからである

●抜群の知名度のあった亀田家だが態度が悪いからとの理由で既にアンチがいて、世界戦での疑惑判定からアンチ亀田が増幅し、疑惑判定自体に亀田に責任はないもののこれ以降亀田の試合の観客動員数は一気に下降してしまった

●そして知名度が抜群の亀田大毅が世界戦という大舞台で反則行為をし、ワイドショー等をも巻き込みアンチ亀田が大幅に増員した

●その憎き亀田を倒したことと、社会的優等生的な振る舞いで内藤さんは国民的英雄とまで呼ばれるまでに名声を獲得した

●それ以降内藤さんはバラエティー番組に出演し続けることで世間の関心を逃さなかった

●ボクシングでも内藤さんはポンサク、清水などの強豪を倒し、世界王者であり続けてくれた

●サップVS曙は2人に知名度があり試合結果も大方予想の着くものであり、どちらが勝って負けようがあまりどうでも良いものだったが亀田VS内藤は上記のことから世間が勝敗に強い拘りがあった

●そして大勢のアンチを抱える亀田興毅が弟の敵討ちも兼ねて自分達を倒したことで国民の期待とまで謳われる内藤さんとボクシング世界戦という大舞台の上での真剣勝負を通じて、内藤さんに返り討ちに遭いどん底に落ちるのか、それとも敵討ちに成功し世界王者のベルドを獲得して花実を咲かせるのか、この二つのドラマの行方に期待する人が大勢いた

●前者の方が多かったと思うがもちろん真剣勝負である以上、結果は分からないものであり、結果を気にしてリアルタイムで視聴する人が多く、視聴率が不景気なこの時期にも関わらず、2人の対戦は43.1%という驚異的な視聴率を弾き出した

細かくいえばもっと色々あるが色んな感情が2人の対戦に流れ込んでいたのだと思います

意識的にどう努力すれば今後格闘技界がここまで盛り上がるか、考察すると難しいところですがまず日本中に通用する顔が必要なのだと思います

そして良くも悪くも世間の関心を引き、結果が気になってしょうがないドラマが必要だと思いました

とりあえず2人が弾き出してくれたこの記録は09年の格闘技界の大きな宝ですし、今後に繋がっていくといいですよね

参考リンク
ダイナマイト~勇気のチカラ2009の地上波中継を観ての感想なんですが、まずゲストで迎えられた亀田興毅がなんかオーラに陰があって元気がないなと思いました

まだバッシングのダメージが残っているのだろうか? 世紀の一戦を乗り越えたのだからもっと陽気に元気に活き活きとしてても良いのではないかと思いました

テレビマッチ初戦はミノワマンVSソクジュでしたね

PRIDE末期にホジェリオ、アローナと当時のPRIDEミドル級2人の強豪を秒殺KOで勝利し、一気に注目を集めたソクジュですから、試合前の予想ではミノワマンが勝つと予想していた人は少なかったと思います

私もソクジュが勝つ可能性の方が大きいと思ってました、ただミラクルが起こりミノワマンの勝ちも有り得るのではないかという感じはしました、2Rの終わりの方でミノワマンがヒールホールド?を仕掛けたんですがソクジュの方にあまり逃れる気が感じられませんでした

3Rではどちらもなかなか動かず膠着状態が続き、2、3度イエローカードが出されてましたね

ソクジュは一撃のパンチ、膝があるのでミノワマンとしてはそれを警戒するあまりなかなかタックルには行き辛かったのでしょう、ソクジュはサポーターをして足を痛めている感じだったのでアリキックでもして足から崩していけばいいのではないかと、私はそんな戦法を考えてました

その後のミノワマンのパンチでソクジュが崩れ、KO勝利となったのは驚きましたが会場が思いのほか静かだった気がします

K-1甲子園ではHIROYA選手が顔でしたね、ネットサーフィンをしていると、HIROYA選手はどちらかというと嫌われている感じがします、個人的にはちょっとだけ私も嫌いというのがあるかもしれません(こう言うとまずいのかもしれませんが)

でもこういう選手が試合を盛り上げてくれるわけでHIROYA選手に勝った野杁正明選手の株も上がって良かったのではないかなと思います

柴田VS泉の試合は、試合前の私の予想では泉選手を見てて打撃に対する反応が鈍そうなオーラを感じたので柴田が打撃でKOし、コーナーに駆け上がり雄叫びをあげる姿を思い描いて期待してましたが、残念ながら泉選手が予想以上にタフでした

柴田選手は個人的に新日の頃から応援してるんでこれからも頑張って欲しいです

石井VS吉田は、やっぱり石井の打撃対策が思っていたよりも進んでいなかったかなと思いました、吉田選手が冷静に落ち着いているのに対し石井選手は慌しく無駄な動きが多かったような気がします

まあこれから打撃も磨いて活躍していってくれたらいいなと思います

魔裟斗選手の引退試合は、魔裟斗がパンチでサワーからダウンを奪い引退試合を見事、有終の美で飾りました

最後までペトロシアンという今年のトーナメントを優勝した強豪を、引退試合の相手に指名したり、プロとして、心身共に姿勢が一流で立派だと思いました、13年間お疲れ様でした

最後に青木VS廣田、試合は青木が廣田の右手を後ろ手に回し右手で掴みマウントでパウンドを落として、ああやって相手を封じる発想も凄いし圧倒的な強さだと思いました、作戦も予め立てていたのではないでしょうか

問題なのが、廣田選手の腕を折って試合に勝利したにも関わらず、敗者を称えるどころか、中指を立ててザマーミロみたいな顔で挑発したことです

武道の精神に反するのではないか?と多くの人の反感を買ったことでしょう

試合前に盛り上げるためにある程度、挑発を繰り広げるのは理解できるのですが、試合が終わった後までああいうふうに対戦相手を貶すのはちょっと酷いなと思いました

まあ、青木選手は自分がああいうことをやることで今後も盛り上がればいいなという意図があってやったことなのかもしれませんが、それでも許せない人はいるでしょうし、そういうことをプロがしてしまった以上は、何らかの形で返ってくるのではないかなと思ってます

2chの青木に対する反応が気になりちょくちょくアクセスしていたのですが24時頃は格闘技の板に接続できませんでした

サバ落ちでしょうか? 2chでは青木の行動を良しとする人もいれば許せないような書き込みも多く見ました


ところで、新年明けましておめでとうございます!

今週号の週刊プロレスの表紙は、主要団体のプロレスラーの顔写真が複数並べてあり、中央に「2010プロレスラー写真名鑑」と題されてありました

中身が気になり覗いてみたら週プロが団体別にプロレス大賞を選定してて選定した経緯も事細かく記述されてあったため、それを読むことで週プロがこの選手をこの団体のMVPに何故、選定したのか最初は解からなくても解かったりしました

ただ新日のMVPに関しては個人的にはG1で一番強さを魅せつけ新日の闘いに変化を起こそうとしIWGPのベルトも獲った中邑だと思ってます、彼は今後の新日に新しい闘いを創造して見せてくれるのではないかという期待感も一番抱かせてくれますから楽しみです

モノクロページでは多くのプロレスラーの最新の顔写真と簡単なプロフィールが団体別に丁寧に記載されていてとても充実した内容であったため、週刊プロレスを9号ぶりに購読しました

プロフィールを見てると大体の印象はこの選手はもうこんな歳を取ってしまったのだな、老けてしまったなと残念に思うことが殆どでしたが、全然知らない選手や最近何をやってたのか知らなかった選手のことなど多くの情報が掲載されておりプロレスの知識欲を満たせる面もあります

家に帰ってから薄いモノクロページの一番後ろを見たら主な日本プロレスの団体の系図が描かれてあり、それを見ると新日本プロレスからとてもたくさんの団体が誕生したんだなと関心しました

今週号の週刊プロレスはなかなか面白いですよ、プロレスファンには読み応えのある一冊だと思います

税込500円です
youtubeやニコニコ動画でもUPされてないんですが個人的に2002年のプロレス界でのベストバストは佐々木健介VS小川直也の一戦でした

佐々木健介は01年に橋本真也との闘いに破れた後、海外無期限武者修行へと出かけました

何故行ったかというと外敵となった橋本真也に負けてぬくぬくと巡業に参戦していられるかという思いもあったと思いますが、99年の1.4東京ドームでの例の一戦を見て悔しかった、このままだと駄目だと思ったというようなことを健介は言っていました

健介は半年後に頭をスキンヘッドにしてファンの前に登場し東京ドームで藤田和之との一戦で新日に復帰しました、佐々木健介はこの試合でSTOに似た技を繰り出すんですがこの技にはSTK(スペーストルネードケンスケ)と名付けられました、似てるけど違うということが後に健介の口から解りました、健介の場合は相手の顎にアッパー気味に掌打を喰らわすのだったと思います

藤田戦は健介が藤田に監獄固めを極めているときに藤田から下から殴られそのまま体勢を入れ替えられ殴られ続け藤田の勝利で終わりました

凱旋帰国後の佐々木健介はスキンヘッドにグラサンも付けて小川からはナルシストというような挑発を受けるんですが健介はナルシストで何が悪いと返していたと思います

ちょっと前置きが長くなりましたが、02年1.4の東京ドームでは小川×藤田×新日枠のXという巴戦が行われる予定があったんですよね

新日枠のXを決めるにあたり健介、中西、永田・・・あたりでトーナメントが組まれ健介が優勝し、小川VS藤田VS健介の巴戦が見られると期待してたら藤田の参戦が何故かなくなり小川VS佐々木健介のシングルマッチとなりました

この試合は楽しみでした、今では小川に対する憎らしさはなくプロレスラーとして評価していますが当時は小川が憎く橋本さんの仇を佐々木健介に取ってもらいたいと思ってました

試合はゴング前から凄まじい殺伐感がありました

先に入場してきた小川が後から気合満々で入場してくる佐々木健介を睨み付けていました

健介がリングインしてからも睨み合いは続き、ゴングが鳴る前から佐々木健介は頭突きから左右のロングフックで小川をダウンさせマウントパンチで殴りつけました

これは前年の長州VS小川のタッグマッチで小川がやったことを健介がやり返したんだと思います、慌てて村上が制止に入りました

改めてゴングが鳴ると佐々木健介のタックルを堪えた小川が大外刈りから頭を蹴りました

健介は倒されてからすぐに頭をガードしてたけどあれがあの試合のセメントを物語っていたと思います

倒れても、相手を信頼して相手の追撃をあまり恐れないのが今のプロレスに緊迫感がない原因かなと思ってます

試合は健介がコーナーに押し込んでボディーブローしたり、あまり目立たない攻防が続く中、4分過ぎ頃に小川がすくい投げから腕十字に、ロープに逃れた健介の後頭部を蹴飛ばすと中西が慌てて入ってきて小川に掌打を喰らわせリング上は大混乱になり回復してきた健介が小川に殴りかかりジャーマンからラリアットを喰らわし小川はリング下に落ちました

試合が成立しないから帰ろうとする小川に健介が叫んだ

「オイ!小川!!上がって来いコラ!!」

小川(・・・は!?というような表情の小川)

場内のお客さんは仕切り直しをしろと大歓声

続けて健介が「もう一回やってやるぞもっ回コラ!」

小川はなんだこの空気は、やってらんねぇよという感じで下がっていき退場しました

バックステージで小川は

「先に仕掛けてきたのはアッチじゃねぇかよ、なんか勘違いしてんじゃねぇのか、アホじゃねぇのか!」

と怒るのですがこれはどういうことかというと、先にゴングが鳴る前から反則で殴ってきたのはアッチ、だからロープエスケープの時に後頭部を蹴るくらい許されるはずだ、なんか俺がヒールみたいな空気になってたけどそれが勘違いだと言いたかったのだと思います

小川選手としては自分がヒールのつもりはなかったのだと思います

不完全燃焼とはいえ殺伐感の漂う記憶に残るベストバウトでした

良くも悪くもあれが新日らしさですね

その後の東京ドームでは武藤・馳VS永田・秋山というカードがドリームカードとして煽られるんですが、個人的にこのカードに闘いは感じられずあまり興味がなかったです

小川と村上は・・・?と期待してたんですが小川の参戦はなくガッカリでした

翌年の5月に小川は橋本と組んで天山・ノートンと対戦したんですがこの時の小川に暴走オーラは感じられず暴走性は鞘に収まった大人しい小川という印象でした

新日を潰すような強力な外敵が今は必要なんじゃないかなと私は思います
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