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私の中では新日本プロレスがだんだんつまらなくなってしまっている

何故だろうと考えると闘いに格闘技としての強さを競い合うよりもプロレス的な魅せに重点を置いて闘っているように感じてその攻防に白けてしまうところがあるのだと思う

新日本プロレスにストロングスタイルをより持ち込んだのは誰であろう小川直也だ

2000年の5月の福岡ドームで小川直也、村上和成VS中西学、永田裕志のカードは組まれたが、このタッグマッチの中で小川VS永田、小川VS中西はシングルマッチのように一対一で向い合う時があった

その時に小川は橋本戦で右肩を負傷しているにも関わらず、小川が1分くらいで永田をSTOでKOし、中西からもSTO2連発からマウントパンチに持ち込んだり、強さでは小川が圧勝しているのだ

最近の小川の試合を見ていると、自分の強さを魅せつけることよりも、相手の良さを引き出すことを念頭に置いて闘っているように見える、ただプロレスラーとして強さもなくては馬鹿にされる、そんな小川直也のメッセージが最近の高山戦での格闘技的な動きにおけるフロントスリーパーから感じ取れた

今の小川直也のプロレスと永田、中西のプロレスがリング上で対峙した時に、リング上はどのような空気が醸し出されるのだろうか?

私はそこに予想できないものがあり純粋に興味があるし、見てみたいと思う
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