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youtubeやニコニコ動画でもUPされてないんですが個人的に2002年のプロレス界でのベストバストは佐々木健介VS小川直也の一戦でした
佐々木健介は01年に橋本真也との闘いに破れた後、海外無期限武者修行へと出かけました
何故行ったかというと外敵となった橋本真也に負けてぬくぬくと巡業に参戦していられるかという思いもあったと思いますが、99年の1.4東京ドームでの例の一戦を見て悔しかった、このままだと駄目だと思ったというようなことを健介は言っていました
健介は半年後に頭をスキンヘッドにしてファンの前に登場し東京ドームで藤田和之との一戦で新日に復帰しました、佐々木健介はこの試合でSTOに似た技を繰り出すんですがこの技にはSTK(スペーストルネードケンスケ)と名付けられました、似てるけど違うということが後に健介の口から解りました、健介の場合は相手の顎にアッパー気味に掌打を喰らわすのだったと思います
藤田戦は健介が藤田に監獄固めを極めているときに藤田から下から殴られそのまま体勢を入れ替えられ殴られ続け藤田の勝利で終わりました
凱旋帰国後の佐々木健介はスキンヘッドにグラサンも付けて小川からはナルシストというような挑発を受けるんですが健介はナルシストで何が悪いと返していたと思います
ちょっと前置きが長くなりましたが、02年1.4の東京ドームでは小川×藤田×新日枠のXという巴戦が行われる予定があったんですよね
新日枠のXを決めるにあたり健介、中西、永田・・・あたりでトーナメントが組まれ健介が優勝し、小川VS藤田VS健介の巴戦が見られると期待してたら藤田の参戦が何故かなくなり小川VS佐々木健介のシングルマッチとなりました
この試合は楽しみでした、今では小川に対する憎らしさはなくプロレスラーとして評価していますが当時は小川が憎く橋本さんの仇を佐々木健介に取ってもらいたいと思ってました
試合はゴング前から凄まじい殺伐感がありました
先に入場してきた小川が後から気合満々で入場してくる佐々木健介を睨み付けていました
健介がリングインしてからも睨み合いは続き、ゴングが鳴る前から佐々木健介は頭突きから左右のロングフックで小川をダウンさせマウントパンチで殴りつけました
これは前年の長州VS小川のタッグマッチで小川がやったことを健介がやり返したんだと思います、慌てて村上が制止に入りました
改めてゴングが鳴ると佐々木健介のタックルを堪えた小川が大外刈りから頭を蹴りました
健介は倒されてからすぐに頭をガードしてたけどあれがあの試合のセメントを物語っていたと思います
倒れても、相手を信頼して相手の追撃をあまり恐れないのが今のプロレスに緊迫感がない原因かなと思ってます
試合は健介がコーナーに押し込んでボディーブローしたり、あまり目立たない攻防が続く中、4分過ぎ頃に小川がすくい投げから腕十字に、ロープに逃れた健介の後頭部を蹴飛ばすと中西が慌てて入ってきて小川に掌打を喰らわせリング上は大混乱になり回復してきた健介が小川に殴りかかりジャーマンからラリアットを喰らわし小川はリング下に落ちました
試合が成立しないから帰ろうとする小川に健介が叫んだ
「オイ!小川!!上がって来いコラ!!」
小川(・・・は!?というような表情の小川)
場内のお客さんは仕切り直しをしろと大歓声
続けて健介が「もう一回やってやるぞもっ回コラ!」
小川はなんだこの空気は、やってらんねぇよという感じで下がっていき退場しました
バックステージで小川は
「先に仕掛けてきたのはアッチじゃねぇかよ、なんか勘違いしてんじゃねぇのか、アホじゃねぇのか!」
と怒るのですがこれはどういうことかというと、先にゴングが鳴る前から反則で殴ってきたのはアッチ、だからロープエスケープの時に後頭部を蹴るくらい許されるはずだ、なんか俺がヒールみたいな空気になってたけどそれが勘違いだと言いたかったのだと思います
小川選手としては自分がヒールのつもりはなかったのだと思います
不完全燃焼とはいえ殺伐感の漂う記憶に残るベストバウトでした
良くも悪くもあれが新日らしさですね
その後の東京ドームでは武藤・馳VS永田・秋山というカードがドリームカードとして煽られるんですが、個人的にこのカードに闘いは感じられずあまり興味がなかったです
小川と村上は・・・?と期待してたんですが小川の参戦はなくガッカリでした
翌年の5月に小川は橋本と組んで天山・ノートンと対戦したんですがこの時の小川に暴走オーラは感じられず暴走性は鞘に収まった大人しい小川という印象でした
新日を潰すような強力な外敵が今は必要なんじゃないかなと私は思います
佐々木健介は01年に橋本真也との闘いに破れた後、海外無期限武者修行へと出かけました
何故行ったかというと外敵となった橋本真也に負けてぬくぬくと巡業に参戦していられるかという思いもあったと思いますが、99年の1.4東京ドームでの例の一戦を見て悔しかった、このままだと駄目だと思ったというようなことを健介は言っていました
健介は半年後に頭をスキンヘッドにしてファンの前に登場し東京ドームで藤田和之との一戦で新日に復帰しました、佐々木健介はこの試合でSTOに似た技を繰り出すんですがこの技にはSTK(スペーストルネードケンスケ)と名付けられました、似てるけど違うということが後に健介の口から解りました、健介の場合は相手の顎にアッパー気味に掌打を喰らわすのだったと思います
藤田戦は健介が藤田に監獄固めを極めているときに藤田から下から殴られそのまま体勢を入れ替えられ殴られ続け藤田の勝利で終わりました
凱旋帰国後の佐々木健介はスキンヘッドにグラサンも付けて小川からはナルシストというような挑発を受けるんですが健介はナルシストで何が悪いと返していたと思います
ちょっと前置きが長くなりましたが、02年1.4の東京ドームでは小川×藤田×新日枠のXという巴戦が行われる予定があったんですよね
新日枠のXを決めるにあたり健介、中西、永田・・・あたりでトーナメントが組まれ健介が優勝し、小川VS藤田VS健介の巴戦が見られると期待してたら藤田の参戦が何故かなくなり小川VS佐々木健介のシングルマッチとなりました
この試合は楽しみでした、今では小川に対する憎らしさはなくプロレスラーとして評価していますが当時は小川が憎く橋本さんの仇を佐々木健介に取ってもらいたいと思ってました
試合はゴング前から凄まじい殺伐感がありました
先に入場してきた小川が後から気合満々で入場してくる佐々木健介を睨み付けていました
健介がリングインしてからも睨み合いは続き、ゴングが鳴る前から佐々木健介は頭突きから左右のロングフックで小川をダウンさせマウントパンチで殴りつけました
これは前年の長州VS小川のタッグマッチで小川がやったことを健介がやり返したんだと思います、慌てて村上が制止に入りました
改めてゴングが鳴ると佐々木健介のタックルを堪えた小川が大外刈りから頭を蹴りました
健介は倒されてからすぐに頭をガードしてたけどあれがあの試合のセメントを物語っていたと思います
倒れても、相手を信頼して相手の追撃をあまり恐れないのが今のプロレスに緊迫感がない原因かなと思ってます
試合は健介がコーナーに押し込んでボディーブローしたり、あまり目立たない攻防が続く中、4分過ぎ頃に小川がすくい投げから腕十字に、ロープに逃れた健介の後頭部を蹴飛ばすと中西が慌てて入ってきて小川に掌打を喰らわせリング上は大混乱になり回復してきた健介が小川に殴りかかりジャーマンからラリアットを喰らわし小川はリング下に落ちました
試合が成立しないから帰ろうとする小川に健介が叫んだ
「オイ!小川!!上がって来いコラ!!」
小川(・・・は!?というような表情の小川)
場内のお客さんは仕切り直しをしろと大歓声
続けて健介が「もう一回やってやるぞもっ回コラ!」
小川はなんだこの空気は、やってらんねぇよという感じで下がっていき退場しました
バックステージで小川は
「先に仕掛けてきたのはアッチじゃねぇかよ、なんか勘違いしてんじゃねぇのか、アホじゃねぇのか!」
と怒るのですがこれはどういうことかというと、先にゴングが鳴る前から反則で殴ってきたのはアッチ、だからロープエスケープの時に後頭部を蹴るくらい許されるはずだ、なんか俺がヒールみたいな空気になってたけどそれが勘違いだと言いたかったのだと思います
小川選手としては自分がヒールのつもりはなかったのだと思います
不完全燃焼とはいえ殺伐感の漂う記憶に残るベストバウトでした
良くも悪くもあれが新日らしさですね
その後の東京ドームでは武藤・馳VS永田・秋山というカードがドリームカードとして煽られるんですが、個人的にこのカードに闘いは感じられずあまり興味がなかったです
小川と村上は・・・?と期待してたんですが小川の参戦はなくガッカリでした
翌年の5月に小川は橋本と組んで天山・ノートンと対戦したんですがこの時の小川に暴走オーラは感じられず暴走性は鞘に収まった大人しい小川という印象でした
新日を潰すような強力な外敵が今は必要なんじゃないかなと私は思います
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無題
小川×佐々木のドームの前の
10月のドーム。
その10月のドームに小川が煽りに来て
「誰とでもやる」みたいなこと言ってたから
かなり楽しみにして1・4のチケット買ったの
覚えてます。
その結果があのクズみたいな試合で
ホントあのときの会場は
暴動寸前の雰囲気でしたよ。
殺伐とか殺気とか言う以前の
クズ試合でした。
メインの秋山×永田の
GHCヘビー級選手権が終了して
撤収になった後も
会場はブーイングと不満な空気が
充満してました。
そのとき田中リングアナが
「こんなの誰も納得してないよ」
と聞こえるか聞こえないかのマイクで
喋ったんだけど
それが現場も同じ気持ちを持った人が
いるんだなと思え、
救いといえば救いだった覚えがあります。
会場で見ていたんですか?
時間軸はしっかりしていますか?
無題
健介VS小川はマスコミの数とか凄かったですね
健介VS小川はゴールデンタイムで放送されていたんでテレビで観ました
武藤・馳×永田・秋山と小川VS健介が別大会であったことは覚えてますよ
メインの秋山VS永田はあまり面白くなかったです