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壊れた世界が綴る世界

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このドラマは観てて痛々しいシーンがとても多いのだけど、心が透明のようで澄みきった眼をしていて人の痛みがよく分かり人を傷付けることができず、たとえ自分が傷付けられそうになっても相手を思いやり笑顔を返す、そんな心優しい主人公の町田永遠(とわ)と永遠と同じ工場で働く知的障害を持った多くの優しい友達、工場長さん、アリス、音楽教師達のと思いやりのあるコミュニケーションに癒されたり心を温めてもらえるところも数多くあった

永遠(とわ)の働く工場の社長は地元では地元の名士や神様等と呼ばれるような一面があるものの、裏では知的障害者を悪用したり知的障害者に対し残忍な虐待や犯行に及ぶ極悪人である

この二つの大きく異なる顔を巧妙に切り替える偽善者の本性を見抜いた正義感の強い高校の音楽教師が中心となり、工場で働く知的障害の人達(なんか失礼な言い方になってすいません)を守るためにこの厄介な悪者と必死に闘っていく姿がドラマの中で描かれている

個人的には永遠(とわ)とアリスの恋愛のあたりが観ててほのぼのとしたり切なくなったりして好きだったです、この二人の恋愛をもっとたくさん観ていたかったかな

ドラマを観ててこんな社長みたいな最低な奴って、実際にいるのかなと思いちょっとネットで検索していたらこのドラマは水戸で実際に起きた事件をモデルとして作成されたものだということが解った

水戸事件

実際の事件での裁判官のコメントも酷いもんだ・・・

主演者は、いしだ壱成、酒井法子、広末涼子、雛形あきこ、松本恵、いかりや長介など名立たる豪華な顔触れ揃ったこともあり平均視聴率も20%を超えるヒット作となった

私はパンドラというサイトでこのドラマを観直していたのだが、この動画サイトはやけに重くなかなか接続できない、高視聴率を獲得したドラマだから最寄のレンタルショップに置いてあるかもしれないので興味があったらレンタルで借りて観た方が良いと思います

聖者の行進 ドラマのリンク

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龍が如く2というゲームをやっているとホストになったりキャバクラへ行けるが、酒が数万、数十万単位の酒もあり高過ぎるなと思う

現実のキャバクラやホストクラブでも同様に高額な酒がありホストやキャバ嬢は客にそんな酒を平気で呑ませようとすることがあるが、そんな事をすることに彼らに罪悪感はないのだろうか?

なんか金銭感覚が狂っているなと思う、金のない客にツケで飲ませるのは悪どいと思うし、金を持ってそういう場に足を運ぶ人達も、この世で飢餓や金銭苦で苦しんでる人達がたくさんいることを認識し高笑いをしながら豪遊をする行為を醜く思い自重しようとは思わないのだろうか?

まあ金銭苦でそういう仕事に就く人はしょうがないのかもしれないけど、基本的にホストやキャバクラって黒い商売だなと思うし遊びもほどほどにするべきなんじゃないかなと思う
亀田大毅VSデンカオセーンの世界タイトルマッチをTBSの生放送で観ました

4ヶ月前に2人の一戦をテレビで観た時は本当に心の底から大毅の勝利を望んで観てて、負けた時は悔しかったけど、今回は観る前は勝敗は特にどっちでも良いという気持ちがありました

何故だろう? やはり11月の興毅の亀田家から人気を奪った内藤大助との弟の仇討ちを兼ねた歴史的一戦での勝利のインパクトが大き過ぎたのだろう

あの一戦は興毅が内藤に勝つなら購入した年末ジャンボの宝クジなんて当たらなくて良いというくらいの気持ちで応援して信じて観ていた

あの試合で負けてしまったら、亀田家は内藤大助に返り討ちにされたという十字架を背負い、もう内藤選手との再戦は永遠にないと思って観てたし、亀田家がずっと何か得体の知れない闇の中に葬られてしまうような危機感があったのだ

それからすると今回の試合は日本人初の兄弟でのボクシング世界チャンピオンという称号のかかった試合だったけれど、負けても大毅の年齢からしてまだまだ世界戦には挑戦できる訳で、負けてもまだ充分に次があるということでその分、勝敗に危機感を感じて観れなかったというのもあると思う

そのため前回の亀田と内藤の試合からするとインパクトはずっと小さく試合前はあまり勝ち負けはどうでも良かったんですが、試合後に3兄弟が泣きながら勝利を噛み締める姿を見て、やっぱり今回勝って良かったなと思えました

本当に夢を追い駆け続けて凄い努力を重ねていったからこそ、あれだけ泣きながらマイクで喜びと感謝の気持ちを喋れたのだろう

興毅の感情のこもった「大毅ようやったぁ!!」が心に染みました

亀田興毅!大毅! 日本人初の兄弟でのボクシング世界チャンピオンおめでとう!
僕は守り抜く

再び君と再会する日は来るのかもしれない

何を守り抜いたかは、口ではなく、眼光で伝えられると思います

とりあえず今日から3ヶ月、一日も休まず筋トレだ

自分との約束
PSPの「実話怪談 新耳袋 一ノ章」というゲームをクリアしました。

クリアといってもこのソフトにゲーム性は皆無で、ただ怪談話を3Dサウンドで聴きながらボタンを押して画像とテキストを読み進めていくだけです。

50話全部読み終えると特典映像として動画が見られました。

新耳袋はドラマの方を海外の動画サイトで見てて、ホラー好きの自分としてはまあまあ楽しめて3Dサウンドというものにも少し興味があったんで中古で買ったんですが、3分程度で終わってしまう物足りない怪談話が多かったのが残念・・・サウンドも3Dっぽい気はするけど特に驚くようなものではなかったです。

まあ、少々良かった作品も少しはあったかなと。

人によってはこの作品が怖いと感じる人もいるようだけど、私としては全然怖くなかったです。

このソフトはホラーというジャンルに問われずに、もっと切ない話、笑える話、熱くなれる話など幅広く提供してほしかったですね。

ホラーゲームといえば「学校であった怖い話S」が個人的には今のところ最強です、物語も豊富でテキストを読み進めていく最中に分岐も多く、選んだ選択次第で物語も色々と変化していって面白かったです。

この「学校であった怖い話S」に出演してた人達が今どうしてるかにも興味があります。

真の英雄アントニオ猪木さんが前作のアリ戦をテーマにした「真実」を発売されてから、まだ一年も時が経っていないというのに早くも新作「踏出力。」を昨日、発売されました、凄いバイタリティーですね。

私は早速本屋さんへ行ったんですが、猪木さんの本が見当たらず店員に訊ねたら、ようやくどこかから持ってきてくれてそれで無事に買えました。

本は結構分厚く275Pもあったため、一通り読み終わるまで結構時間がかかりました。

本のタイトル「踏出力。」とは「一歩踏み出す勇気を持つこと」という意味だそうです。

本の内容は猪木さんが自身の人生を少年時代から振り返り、人生において色んなことに踏み出す勇気の大切さを教える感じで、哲学的な言葉を見出しとして多用し、その見出しに関連した数ページを読むことでそのそれぞれの見出しの言葉に説得力を持たせるように構成されてあります。

本によると猪木さんは1943年2月20日に父・猪木佐次郎と母・文子の9番目の子供、6男として生まれたそうです、大家族なんですね。

猪木さんは少年時代から弱い者イジメが大嫌いで許せず、女の子をいじめていた悪童達を待ち伏せしては成敗したというエピソードを読み、猪木さんは少年時代から人一倍正義感が強かったのだなと関心しました。

ある日、猪木さんの兄の寿一さん(3番目の兄)が日本政府発行のブラジルへの移民を募集する宣伝パンフレットを猪木家に持ち帰ったところから猪木さんの家族の人生は大きく変わることとなります、本を読んでいるとブラジルへの移民がなければプロレスラーアントニオ猪木は存在しなかったのかもしれないと、少しですが思いました。

日本政府発行のパンフレットには移民に関して良いことばかりしか書いていなかったようですが、実際に猪木さん一家はブラジルへ移民したら、用意されていた家は電気と水道もなければトイレもないようなところで、そんな環境で過酷な労働生活を強いられる羽目になってしまったんですがその辺のこともよく書かれていたと思います。

それから師匠である力道山との出会い、力道山にしごかれる日々、アメリカ武者修行の日々、日本プロレス時代、東京プロレス時代、新日時代の出来事が綴られていきます。

そのあたりで特に驚き印象に残ったエピソードが、猪木さんはアリ戦の直後に世紀の凡戦などと世界中から酷評されましたが、パキスタンの方たちは猪木さんのアリ戦でのファイトを見て猪木さんを認めて下さっていたようです。

まあ人の見方は十人十色なんで当事日本でも、あれだけルールが政治力で規制されていながら、あそこまで闘った猪木さんって凄いよなと賞賛した方も多くいたと私は思います。

パキスタンのプロモーターからはアクラム・ペールワンという格闘家との対戦のオファーが入り、このアクラムという人はパキスタンになんと一万人もの弟子がいて無敗を誇る英雄だったそうです。

アクラムとの試合当日にはリングサイドにアクラムの弟子が500人程もいて・・・更にパキスタンの軍隊が銃を持って取り囲んでいたそうです・・・なんとも恐ろしい舞台へ足を踏み入れ試合ができたなと猪木さんの常識外れな度胸に驚きました。

試合はアクラムが猪木さんの右手首に噛み付いて、猪木さんが反射的にアクラムの目に指を突き刺し眼をくり抜いたそうです・・。

この本には書かれていなかったけど試合に勝った後に猪木さんは「折ったどー」と叫んだという情報をどこかで拾いました。

他にはウガンダという国のイディ・アミンという少なくても八万人を虐殺した独裁者と闘おうとしたエピソードにも驚かされました。

それからアントン・ハイセルというリサイクル事業の話やその事業が元で起こった新日で起きた問題や、長く続いていく借金との闘いなどが描かれていきます。

187Pに「人間の抱えている問題は、突き詰めれば飢餓と戦争なのだからである」という猪木さんの言葉がなんとなく感慨深かったです。

飢餓といっても人間が飢餓で苦しむのは食料に限らず、愛情であったり、日々の安心感、休息、生き甲斐、嫉妬、そういう飢餓も世の中にはたくさんあって、そういうことから悲惨な事件が生じたりしているような気がします。

本の後半では猪木さんが長州力を賞賛していたり、政治家時代に暴漢に襲われ危うく命を落としかねたこと、イラクに人質とされた在留邦人の人質解放に命を賭けて立ち向かい人質解放に見事成功した猪木さんの伝説が綴られてあります。

まあ、猪木さんはどんなに名声を得ても、金持ちであったとしても、世界全体を見渡し、飢餓や貧困に苦しむ人達を見て見ぬフリをせず、なんとか救おうと努力できる数少ない立派な英雄であると思いました。

ボリュームがあり中身が濃く私もまた少しずつ読み直したいなと思ってます。


踏出力。人間「アントニオ猪木」から何を学ぶのか
出版社:創英社
定価:1500円+税
今日はある本の紹介をしてみたいと思います。

本のタイトルは「全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる」というのですが、国語教師をしていた新井淑則(よしのり)さんは28歳の時に網膜剥離を発症し、34歳で全盲になってしまうのですが、そこからたくさんの人達に支えられ、様々な苦難を乗り越え、再び教壇に立つ実話が綴られた本です。

全盲先生こと新井先生は、ある日小さい虫がいっぱい飛んでいるように視界が見えて、次の日には右目が見えなくなってしまったそうです、病院へ行くと網膜剥離(網膜が全て剥がれてしまうと失明する病気)と診断されてしまい、翌日には緊急手術をしたものの、視力は極端に落ち、物も歪んで見えたりしたそうです、右目は回復することなく失明になり、6年後に左目も失明し、新井先生は全盲となってしまいました。

網膜剥離は誰にでも起こり得る病気なのだと思いますが、自分もなってしまったら怖いなと思いました。

新井先生は全盲となり、絶望のあまり自殺を考えてしまいましたが、目が不自由なため歩行も困難で自殺も思うようにできなかったようです、新井先生の両親も息子の失明に苦しみ心中を考えるのですが、それをいつも叱咤激励したのが妻の真弓さんだったそうです。

真弓さんも心中を口にしてしまうまでに追い詰められたことはあったようですが、3人の幼い子供達と絶望に苦しむ旦那とその両親がいて、本当によく頑張って叱咤激励してこられたなと感心しました。

あとがきで著者の新井先生は、妻の真弓夫人を「何度か、もうぼくたちはだめかもしれないと思った時、それでも決して逃げずに、持ち前の元気と明るさでぼくの暗闇を照らし続けてくれた妻の支えがなければ、今のぼくはありません」と評しておりますが良い表現だと思いました。

41Pに視力を失っていく過程で「仕事ができない焦りと悔しさ、将来への不安にいらだって、自室の壁を、階段の壁を、こぶしで殴り、何個も穴を空けた」と書いてありますが、そこから新井先生の絶望の感情がリアルに伝わってきました。

その後、新井先生のもとには宮城道雄という視覚障害を持ちながらも普通高校で教師をしている方から「視力を失ってもやる気さえあれば教師に戻れる」と電話がありその方から視力を失っても教師を続ける方法を細やかに教わったのです。

本の巻頭では長瀞中学校のたくさんの可愛い子供達と、様々な苦難を乗り越えた新井先生、優しそうな顔付きをした盲導犬のマーリンの写真が何枚かあり、それに心を癒されました。

視覚障害者は、全国で約31万人おり、全盲の方は10万人いるそうですが、外を歩いてても白杖を持って歩いたり、盲導犬と一緒に歩いてる人を見た記憶は私には特にありません。

やはり周囲に変な目で見られないかなという不安があったり全盲で街を歩くのが怖い人が大勢いるのだと思います。

歩道を自転車で走る人は多いし、勇気を出して外を歩いても何かしら怖い思いをして塞ぎ込みそれで引きこもってしまう方が多いのかなと思います。

外を歩いても「きれいな花火だ」「きれいな虹だ」そんな視力を要することで得られる光の言葉が、全盲の人には耐え難い孤独や苦痛を与えかねないなとも考えました。

飲食店へ寄っても隣の席の人達がドラマや映画の話で盛り上がってたら気分が沈んでしまうでしょうね。

新井先生は全盲となり、そこから努力して普通に社会生活をするまでに這い上がり、本を通じて全盲でもちゃんと生きていけることを伝えてくれました、みんなに全盲となる可能性はあるのだし、もっとノーマライゼーションが広まり全盲の人にもちゃんと住みやすい社会にこれからしていくべきですね。

ノーマライゼーション(障がい者と健常者とがお互い特別に区分されることなく、社会生活をともにするのが正常であり、本来の望ましい姿であるとする考え方)20Pより


全盲先生、泣いて笑っていっぱい生きる
出版社:マガジンハウス
定価:1500円+税


クリックするだけで無料で一日一回まで盲導犬支援のための募金ができます。
目が覚めると切なくなる

目覚めの中で無意識に固めていた心が目覚めの直後は緩くなり弱くなる

夢の中で何かが爆発した

夢の中で私は不器用にキレイな絵を描いていた

花火の絵を

私の中では新日本プロレスがだんだんつまらなくなってしまっている

何故だろうと考えると闘いに格闘技としての強さを競い合うよりもプロレス的な魅せに重点を置いて闘っているように感じてその攻防に白けてしまうところがあるのだと思う

新日本プロレスにストロングスタイルをより持ち込んだのは誰であろう小川直也だ

2000年の5月の福岡ドームで小川直也、村上和成VS中西学、永田裕志のカードは組まれたが、このタッグマッチの中で小川VS永田、小川VS中西はシングルマッチのように一対一で向い合う時があった

その時に小川は橋本戦で右肩を負傷しているにも関わらず、小川が1分くらいで永田をSTOでKOし、中西からもSTO2連発からマウントパンチに持ち込んだり、強さでは小川が圧勝しているのだ

最近の小川の試合を見ていると、自分の強さを魅せつけることよりも、相手の良さを引き出すことを念頭に置いて闘っているように見える、ただプロレスラーとして強さもなくては馬鹿にされる、そんな小川直也のメッセージが最近の高山戦での格闘技的な動きにおけるフロントスリーパーから感じ取れた

今の小川直也のプロレスと永田、中西のプロレスがリング上で対峙した時に、リング上はどのような空気が醸し出されるのだろうか?

私はそこに予想できないものがあり純粋に興味があるし、見てみたいと思う
音楽バンドのGReeeeNといえばTVドラマ「ROOKIES」の主題歌として採用された「キセキ」が着うたフル史上最多ダウンロード数230万件を突破したことで有名である

私も「キセキ」はドラマで聴いて気に入ったから着うたフルでダウンロードして何度も聴いた

この曲を聴いていると、どんなに劣勢に陥っても絶対に夢を諦めず努力する奴を思い出したりその者を応援しようと思えたりその者の勝利を信じようと思えた

「キセキ」も前向きで明るく諦めない者や捨てない者に希望が差し込んでくるようで好きだけれど個人的には「遥か」の方が今は好きである

映画館のエンディングで聴いた時は、それほど印象に残らなかったが今になって改めて聴くと聴き心地がとても良く、頻繁に聴いている

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