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壊れた世界が綴る世界

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昨日はテレビでDynamite~勇気のチカラ2008を見させてもらいました。

まず試合前の閉会式で音楽が流れながら選手一同が名前を呼ばれて順番に入場してくるんだけど名前を呼ばれて一番声援を送られていたのは桜庭さんだったと思う、しかしPRIDEのあのテーマ曲でのあの演出と比べると盛大感に落ちてる感は否めなく少し寂しくもなりました


【勇気の力を一番見せてくれたのは 柴田勝頼】

今回の大会名のサブタイトルが勇気の力でしたが選手の戦いぶりを見ていて一番勇気を見せてくれたのは柴田選手だと思ってます、ゴングが鳴ってから百戦錬磨の強敵マッハにダッシュして飛び込んでいって殴りかかっていったけど、あれは下手したらカウンターもらって秒殺され兼ねない危険な行為ですからね、そうなるとネタにされて笑い者にされるリスクが生じるけども、柴田選手はそういう人達に叩かれるよりもプロの格闘家としてどう在るべきかを重んじれる勇敢なファイターだからあれがやれたんだと思う。
結果は残念だったけどグラウンドでのディフェンスもだいぶ上達してるし来年また期待したいですね、柴田さんの性格からすればこのままプロレスのリングには戻れないでしょう。
それにしても大会の一週間前から10キロも減量していてコンディションはかなり悪かったんではなかろうか


【打撃のベテラン戦士達がK-1ルール一戦目の総合格闘家に敗れたこと】

K-1のベテラン選手達が総合格闘家を生業にしてる選手に負けてましたが個人的に特に驚きませんでした

過去に柔道上がりの小川直也がPRIDEルールで佐竹雅昭と対戦して1ラウンドの10分間寝技に持ち込まず打撃で打ち合ったりPRIDEGPでは針の穴に糸を通す時の5倍を超えていそうな研ぎ澄まされた集中力が感じ取れる眼光でK-1のトップファイターのレコ選手に威圧するように詰め寄りダウンを奪ったりランデルマンがタックルに行くと見せかけて左フックでミルコ選手をKOした時の方が衝撃的でした。

なんで打撃専門のベテラン勢が負けたかというと
ベテラン勢を倒した総合の選手も日頃から打撃の練習はみっちりやってる訳で全然素人ではないということ
試合経験が豊富だと逆に多くの試合をビデオで繰り返し見られ研究されてしまう不利な点があること
試合における精神状態でチャレンジする側は相手の土俵で戦ってる訳だから負けても相手の土俵で闘った根性を称えてもらえるけどベテラン勢は自分のホームで戦ってて負ける訳にはいかないプレッシャーが重く守りに入りやすくなるためアグレッシブ性を欠いてしまうこと、なんかではないでしょうか。


【武蔵選手は日本人の誇り、恥ずべきはブーイングをする側】

武蔵選手は小柄な体格でありながら佐竹選手に代わって日本人の頭となり一生懸命練習して全盛期ではK-1GPを2大会連続準優勝という快挙を成し遂げてるんだよね、判定でなくKOを狙ってくれと言われてもただでさえ日本人は骨格に恵まれてなくパワーもないんだから世界のトップ戦線でやってくなら判定に縺れ込むのも致し方ないのではないだろうか、それにKO狙いの打撃もちゃんと打ってますよ

今回はDREAMミドル級王者のゲガール・ムサシと闘ったけど良いパンチ貰っちゃってダメージを受けた訳だから、そりゃ回復するためにクリンチして回復を図るのは当たり前のことだけど、数回クリンチしただけで会場からブーイングを受けてしまい集中力を乱されたのはもちろんクリンチして悪いのか?と武蔵は思いダメージがありながらも打ち合いにいかなければならない空気にされてしまったのが大きな敗因なのではないかと思ってます。
別にルール違反してる訳でもないしダメージも受けてる訳だから、なんでクリンチでブーイングで試合を邪魔するのか自分には理解できませんでした。


【ボブ・サップVSキン肉万太郎】

この試合のスペシャルプロデューサーがNHKで不祥事を起こして、なんでTBSは起用したのか疑問でした、不快になられた方は多数いたんじゃないでしょうか、キン肉万太郎に罪はないけどなんかそのスペシャルプロデューサーに後押しされてリングに上がった選手という感じがして応援する気にはなれずサップを応援させてもらいました、久しぶりにボブ・サップが帰ってきた感じがしました、サップさんおめでとう。


【チェ・ホンマン】

自殺まで追い込まれるくらいのバッシングを喰らって、昨年のバダハリ戦の時も思ったんですが妙に元気がなく、体重が落ちたのは減量したというよりかは食欲不振でやせ衰えてしまったという印象がしました。
なんとか来年には立ち直してほしいです。


【入場シーンで一番かっこよかったのはミルコ】

自分の好みはどちらかというと派手なパフォーマンスをしながらの入場よりも試合に向けて集中力を高めるようにクールに歩む姿に心惹かれるタイプで今回ではミルコ・クロコップ選手の入場シーンがそうでしたね。
ミルコ選手の入場曲も好きなんですが何もやらずにこれから闘うリングに向けて歩を進める姿がかっこ良かったです。


【一番株を上げた選手は中村大介】

どこのリングで闘ってたのか知らないんですが腕十字が得意技のようで人気のある所選手を腕十時で秒殺しかけてましたね、所選手を持ち上げるために主催者が選んだ選手なのかなと思ってたら所選手の過去の貧乏生活を現在進行形で歩んでる人でそういう意味で煽りやすい選手で選んだんだと思います、実力も高いし今後応援したいです、所選手は無名の実力者というのは一番やりたくない相手なのではなかっただろうか。

次の闘いは「戦極の乱2009」
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