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週間少年ジャンプで不定期連載中の大人気漫画ハンターハンターの記念すべき劇場版第一作「緋色の幻影」を観に行きました

映画を観に行くとワンピースのようにコミックス第0巻が貰えるのだけど普通のコミックスと比べて80Pくらいなんでかなり薄いです

第0巻の内容は映画の序盤とほぼ変わらないです

コミックスを付けたワンピースの映画のように記録を塗り替えるほどの動員は期待できずともなかなかの数字は獲得できるのかな?といった感じ

映画の初めにゴンとキルアが12歳と紹介されたけど、そんなに若かったんだな、14歳くらいだと思ってた、映画ではキルアの表情に狂気が映るシーンが特にないせいか漫画のキルアと比べて精神的にかなり幼く見えた

同じ雑誌の冒険漫画であるワンピースと比較すると、かなり水をあけられた感じがするけどハンターハンターもコミックスの累計発行部数が6300万部超えだそうでかなり凄いなと思った

ワンピースは2億8000万部だそうです

ワンピを追い抜くのは難しいとしても映画化を機にワンピとの距離を縮められると良いですね

ちなみに自分はハンターハンターの方がずっと面白く読めていてクラピカ、キルア、ゴン、ヒソカ、クロロあたりが好きでした
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鬱病が酷く2ヶ月くらい更新していなかったが、久しぶりに映画の感想でも書いてみようと思う

「海を飛ぶ夢」という映画を観てみました

スペインの実話を基にした映画みたいだけど、主人公のラモン・サンペドロは海を愛し海に生きる力を与えられた男だがある日、海への飛び込み事故で四肢麻痺になり体が動かせなくなり寝たきり生活となってしまう

そんな生活が28年以上も続く

苦痛に満ち溢れ自由のない人生に尊厳はないとラモンは尊厳死を望み法廷で闘うことになる

ラモンの兄やその家族がラモンを支えるのだが、ラモンの兄達はラモンの尊厳死に強く反発する

ラモンの弁護士の女やラモンをテレビで見たロサという女がラモンの元に訪れて心を通わす内に恋が芽生えたり生死に対する考えが変わったりします

個人的に尊厳死は賛成です

四肢麻痺どころか目も見えなくなっても尊厳死を認められず生きることを強制される日本は地獄ですね

その人からして生きることに価値がなく苦しくてしょうがないだけなら死んだ方が良い

自殺もできない人が尊厳死を認められないと苦しくて発狂しそうな日々を何十年か先、死ぬまで送らなければならなくなったりする
ある3人家族の長女はアメリカで交通事故を起こし、両足を複雑骨折し車椅子で日本に帰国し車椅子生活で過ごすことになるが、長女が帰国して以降その家族の家の中では次々と怪現象が起きるようになる

事故を起こした姉と弟は元気に冗談を言い合う仲良しである

姉弟の会話のやり取りは文字で読めば冷たい言葉の言い合いであるときも多いが、その言葉をやり取る声には相手を愛おしみ思いやる暖かな幸福感が伝わってくる

弟からすれば姉は唯一無二のかけがえのない存在だが、その姉は霊に取り憑かれだんだんと姉は姉らしさを失い憔悴していき姉の心は次第に病んでいきおかしくなっていく

姉は弟に私になにかあったら逃げるように思いやるが、弟からすれば姉を失うことなど考えたくないしそんなことできるわけがない

かけがえのない存在が心の多くを包み込み、そのモノとのコミュニケーションでしか生じない温かみがあるのに、その存在が別人のように変わり果てどこかへいってしまう哀しみがこの映画からは伝わってきた

ホラーとしての怖さもあるが、そういった哀しみに感慨深くさせられるものがこの映画にはあった
DVDからブルーレイになったけど画質が物凄く向上しているようには見えなかった

ストーリーは本編に30分くらい未公開シーンが加わり、特典映像にデンゼルの物語がアニメで収録されてあり全体では1時間くらい映像が追加されている

他にもゲームの映像がストーリーの進行に沿って紹介される特典映像もあった

前作「飼育の部屋」で女子大生を拉致・監禁し6年間独房に入った佐川松男は出所し、田舎の駅の清掃員として社会復帰をするが、駅で孤独な女を見つけた佐川松男はまたしても拉致・監禁という卑劣な犯罪に手を染めてしまう

実際これほどの犯罪を犯したものはどのような社会復帰をするのだろうか?

気が付くと駅の倉庫のようなところへ自分が閉じ込められている事態に恐怖を抑えきれず泣き喚く23歳の会社員の女、相変わらずどこか狂った様子の佐川松男

松男の言動に口を閉ざし続ける女

松男はラジカセを見つけると女に自分がいない間にそれに何かを録音しておいてくれないかという要求をする

沈黙を貫く女ではあったが、やがてラジカセに向かい喋りかけ、後になってそれを松男が聞くという奇妙なコミュニケーションが始まっていく

鎖に繋がれ続ける女

やがて、二人の間に芽生えるものは・・・

「あなたは優しい人だから 私達が離れ離れになったとしても、私を見ててくれる」

「あなたは執念深い人だから あたしがここを逃げ出したとしても、私を追い駆けてくる」


終盤は切なくて涙が出そうになりました、興味があったらレンタルして見て下さい
仕事の面接に行く途中に満員電車で痴漢と誤解された男は補導され、容疑を否認するにも関わらず品性の欠落したヤクザのような暴力的な態度を取る刑事にあたかもお前は痴漢をやったのだろうと狂信的に責められる

弁護士からも「否認してれば留置所暮らしだ、下手をすれば3ヶ月は出てこられない」「痴漢事件の有罪率は99.9% 1000件に一件しか無罪はない」(否認事件に限っても無罪になるのは3%で100件に3件ほどだけだそうです)と過酷な痴漢裁判における現状を突き付けられて「示談にすれば明日か明後日には出られる」とやってもいない罪でも認めた方が良いというようなことを仄めかされてしまう

検事にも暴言を吐かれ証拠もないのに、否認をしているといつまでも自白を迫るのを人質司法というそうだけど、それをされ続け最後は裁判官に偉そうにお前は痴漢をしたんだという御託を並べられ加害者と仕立て上げられた実質的には被害者のこの男性は散々だなと思えてくる映画です

本当は無実なのに被害者の証言ばかりを優先され証拠もないのに人生を滅茶苦茶にされた人は大勢いるんでしょうね

電車の中に監視カメラでも設置すればいいのにと思います
郵便屋で郵便配達などを職務とする佐川松男は配達中によく見かけた短大生、鈴木まどかに惚れ込みまどかの手紙を器用に盗み読みするようになる

まどかの孤独を知り、ますますまどかに惚れ込んだ佐川松男はやがて拉致監禁という卑劣な犯行を企て巧妙に実行に移してしまう・・・

松男はまどかを“籠の中の鳥”と言い放つが、強引に籠に入れても決して心までは奪えないと知る松男は拉致監禁をしておきながら「正式に君の心を奪う」という誓いを勝手に立て、佐川松男と鈴木まどかによる監禁する者とされる者の生活が始まっていく

松男はストックホルム症候群(生存権を奪われた者が犯人に愛情を示すことで安心感を得ようとする心理)
を利用し、まどかの愛を得ようとするがまどかにその策がバレたことが仇となる

人として性格が捻じ曲がったところの多い人格破綻者・佐川松男に屈辱的な生活を強いられ怒りと憎しみと恐怖に震えながらも、まどかは最大の復讐を画策するのであった・・・


非日常的な光景を見たいという方にはオススメの作品です
性的描写が苦手でなければレンタルされてみてはいかがでしょうか

映画タイトル
「飼育の部屋」

出演
小沢和義
桜井真由美
根岸季衣
遠藤憲一(友情出演)
走ることが好きだった

ただ前を向いて走ることが好きだった

どんなに呼吸が乱れても、疲れても、それでも走り続けることが好きだった

もう駄目だと思っても、それでも乗り越えて一生懸命走り続ければ、自分で自分を認めることができた

走り続ければ今と違った景色が見えてくる


この映画は職場では心無い陰湿な連中に馬鹿にされ元カノらしき女からも何をやっても駄目な男と見放された男が、何か大きいことをやってやろうと銀行強盗を企てるのだが準備し忘れたマスクをコンビニで万引きしに行ったところ呆気なく店員に犯行を見つかってしまう

この店員がバンドの作曲家兼ボーカリストでシャブの力で名曲を作ろうとしているのだが、万引きした男のピストルを奪うものの不意をつかれて殴られ逃げられてしまう

そして必死で逃走する者と必死で追走する者とのスピード感溢れる壮絶な追いかけっこが始まる

追いかけっこの途中でシャブ中のコンビニ店員にシャブを売るも金を払われないことに怒るヤクザも加わり立場の異なる3人が街中を逃げては追いかける異様な状況が生まれてくる

立場は違えど何時間も全力で走り続けた3人の男達にはやがて全力で走り続けた者にしか分からない喜び、達成感、言葉を超えた快感を共有し分かち合うようになる

何のために走っていたのかなんて忘れたかのように


小学生くらいの頃に夜更かしをした時にテレビで放送されてたのを観て魅入って、また観たいと思い年月を越えてDVDを買うに至った

今でも観ていて映画のレトロな画質や雰囲気が好きだし追いかけっこのシーンは爽快感があって面白い



・CAST
田口トモロヲ
DIAMOND☆YUKAI
堤真一
脚本/監督 サブ
週刊ヤングマガジンにて好評連載中のある孤島での吸血鬼と人間との闘いを描いた彼島という映画をレンタルDVDで観ました

漫画もスリルがあって充分楽しめる内容だし長期に渡り連載中の漫画が映画の2時間という短い枠組の中、どのように物語が収められるのかなと観てましたが物語のテンポが早くてうまくまとまっていました

鬼や一部の戦闘シーンなどはCGで描かれてます

漫画の実写映画化だからキャラはぱっと見てこの人があのキャラだなと分かるのはポンと雅と師匠くらいだった、眼鏡の形で篤と西山は分かるかな?

映画の雰囲気はキョンシーに似てます

なかなか楽しめました
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