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小川直也がプロレスデビューしたのは97年だ、デビュー戦でいきなりIWGPヘビー級王者の橋本真也を倒してしまった

プロレスに愛着があった私にとっては、柔道出身の小川直也がいきなりプロレス界の頂点に君臨していた破壊王を倒し喜び狂う姿を見て酷く生意気に思い腹立たしかったのを覚えている

また当時はいくら柔道最強だろうと打撃が使えず打撃に免疫のない柔道家がデビュー戦で強力なバックドロップや蹴りなどなんでも使えるプロレスラー相手に勝つのは困難だと思われていたと思う

今ではもうMMAの闘いが目立ちプロレスの王者と柔道界の金メダリストが闘ったら勝敗の予想はあのときとはまったく異なるだろうけど・・

デビューしたばかりなのにプロレス界の大物を次々と撃破する小川は本当生意気だった

あるプロレス週刊誌や新聞紙も小川のことを快く思っていないのは伝わってきたよ

グレートムタ戦での小川の評価に違和感を感じたのは私だけだろうか?

そしてただでさえ生意気な小川が狂ったようにリング上で奇声を上げ相手を容赦なく挑発するようになってからは本当に小川が憎たらしく破壊王に叩き潰してほしかった

何故小川はリング上でこんなに憎々しげに挑発をするのか?私には分かりませんでした、他のプロレスファンも大体そうだっただろう

しかし今では理解してきている、小川のパフォーマンスにやり過ぎな面はあったけど、小川は小川で八百長っぽい試合をするのに罪悪感はあったろうし、自分の人生で生まれたストレスを真剣にリング上で出したりして盛り上がれば良いなと心の底で思っていたのだと思います

柔道時代の小川直也は見てなかったが、小川は柔道を始めてたったの4年で世界王者になってるんだってね

これは私の推測だが柔道時代もその異様な天才っぷりを生意気に取られて不当な扱いや批評などを受けてそのストレスがかなりあったんじゃないかな

オリンピックで金メダルを取れなかったときには新聞で「油断した小川」「精神的弱さ」「小心者」など大バッシングを受けたようだ

そういうのも暴走王小川を生んだ一つの要因だと思う

今のプロレス界は暗黙の了解をお互い守り合って気を遣いながら闘ってるのがお客さんに伝わったりして客の心に届く闘いがプロレス界から消え失せかけてしまっていると思う

私はここら辺でもう一度暴走王小川直也が見てみたいよ

小川も嫌われ役はもうウンザリなのかもしれないけど、今暴走してもお客さんのプロレスを見る目はだいぶ変わったから、あの時はなんで小川ってこんな悪い態度なの?って思ってた人も小川は真剣な闘いを提供しようと頑張ってるんだって評価してくれると思うよ



アメリカのスーパースター、ビル・ゴールドバーグ相手にセメントで叩き潰すことに抵抗を感じ手加減しまくる小川

ここで観客の空気やアメプロファンの気持ちなんかお構いなしにセメントでゴーバーを倒し

「オイオイオイ!!こんな雑魚がアメリカ最強なのか?アメリカンジョークもいい加減にしてくれよ!!アメリカのプロレスファンの皆様!!目を醒まして下さい!!」

こんなことを声高に叫べばアメリカのプロレスファンも小川を真剣に憎みそこで必然と熱い闘いが生まれてきてプロレス界はMMAに負けないくらい盛り上がったんじゃないかな

なんでこいつはこんな態度なんだ?と一時期悪く思われても時が経ち闘いに緊張がなくなってつまらなくなったときにちゃんと再評価されるよ

小川よ!冷めたプロレス界に熱い闘いを再び取り戻して見せてくれ!

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