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2009年から2010年へ、時代はまた新たな時代へ移ろい変わろうとしている
2010年代からはどんな闘いが繰り広げられるのだろうか?
これから先、アントニオ猪木さん以上のチャレンジャーは、現れるのだろうか?
猪木さんの自伝「真実」を読んで猪木さんの歩みを見ているとそんな疑念が私の中に沸き起こってくる
1976年6月26日、ボクシングヘビー級王者モハメド・アリとプロレスラーアントニオ猪木の世紀の一戦が日本武道館にて行われた
1975年4月、ボクシング世界ヘビー級王者モハメドアリはとあるパーティーの参加者を前にこう言ったらしい
「100万ドルを用意するから、誰か東洋の格闘家で私に挑戦するヤツはいないか?」真実10Pより
アリはたびたびボクシングこそ世界最強の格闘技だという発言を繰り返していたようだけど何でもできるプロレスラーの猪木さんからすればそれは違うぜ、プロレスこそ、世界最強の格闘技である、と思っていたようです
それで猪木さんは実際にアリとリングで闘ってボクシングよりプロレスの方が上であることを証明しようとしたのだけど、結局はアリサイドが猪木さんの延髄斬りに怯えたようでプロレス技をルールで禁止してしまい、猪木さんはボクシングとプロレスのどちらが強いかというテーマでの闘いからは、逃げられてしまった形となった
それでも世間のプロレス=ショーというような偏見を打破したいという思いもあってかなんとしてでもアリ戦を実現して勝ってやろうと、アリのファイトマネーは18億3千万円、9億円の借金を抱えてまで猪木さんはアリと闘ったのです
1976年といえばまだ私がこの世に生まれる前の話なのでリアルにアリの知名度や偉大さはあまり分らないのだがどうやら世界中で人気があったらしい
猪木さんは現役を引退して、闘いを通じて世界的な知名度、栄光、財産を獲得しながらも、それを自分の私利私欲のためだけに溺れて使うのではなく、自費を投じてサンゴの増殖をしたり、いまだに電気が通っていない世界に灯りを灯そうとしたり、2001年からはたくさんのホームレスに炊き出しをして元気付けてやったり、多くの貧民の助けになろうと奮闘しているんですよね
本当に立派な志しを持ったお方だと思います
アントニオ猪木 真実
発行:ゴマブックス株式会社 定価1680円+税
2010年代からはどんな闘いが繰り広げられるのだろうか?
これから先、アントニオ猪木さん以上のチャレンジャーは、現れるのだろうか?
猪木さんの自伝「真実」を読んで猪木さんの歩みを見ているとそんな疑念が私の中に沸き起こってくる
1976年6月26日、ボクシングヘビー級王者モハメド・アリとプロレスラーアントニオ猪木の世紀の一戦が日本武道館にて行われた
1975年4月、ボクシング世界ヘビー級王者モハメドアリはとあるパーティーの参加者を前にこう言ったらしい
「100万ドルを用意するから、誰か東洋の格闘家で私に挑戦するヤツはいないか?」真実10Pより
アリはたびたびボクシングこそ世界最強の格闘技だという発言を繰り返していたようだけど何でもできるプロレスラーの猪木さんからすればそれは違うぜ、プロレスこそ、世界最強の格闘技である、と思っていたようです
それで猪木さんは実際にアリとリングで闘ってボクシングよりプロレスの方が上であることを証明しようとしたのだけど、結局はアリサイドが猪木さんの延髄斬りに怯えたようでプロレス技をルールで禁止してしまい、猪木さんはボクシングとプロレスのどちらが強いかというテーマでの闘いからは、逃げられてしまった形となった
それでも世間のプロレス=ショーというような偏見を打破したいという思いもあってかなんとしてでもアリ戦を実現して勝ってやろうと、アリのファイトマネーは18億3千万円、9億円の借金を抱えてまで猪木さんはアリと闘ったのです
1976年といえばまだ私がこの世に生まれる前の話なのでリアルにアリの知名度や偉大さはあまり分らないのだがどうやら世界中で人気があったらしい
猪木さんは現役を引退して、闘いを通じて世界的な知名度、栄光、財産を獲得しながらも、それを自分の私利私欲のためだけに溺れて使うのではなく、自費を投じてサンゴの増殖をしたり、いまだに電気が通っていない世界に灯りを灯そうとしたり、2001年からはたくさんのホームレスに炊き出しをして元気付けてやったり、多くの貧民の助けになろうと奮闘しているんですよね
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