眠りと目覚め 2008/08/14 (Thu)

寝ては起き　起きてはまた眠る

普通は朝起きて夜眠るのが当たり前だが今の私にはそれができない

起きてれば堪らなく眠気が襲ってきたり酷く気分が落ち込み何もできなくなり日中でも自分の体を横にしたくなる

そして眠りに堕ちて目が覚めれば自分はだらしなく眠りに堕ちたと感じ自責の念に駆られるか、酷い不安感に囚われるか、又は眠りに堕ちる前には失っていた気力を取り戻せ再度何かを頑張れる

生き起きる価値を感じず死ぬ気も持てなければ眠りを選ぶ

ここから救われたいと願いながら

眠り、休み、気力が回復しようとも現実に在る問題は何も解決しない

ひたすら前を向いて現実と向き合っても日中起き続けるだけの気力は保てずくたびれ果てた私は眠りに堕ちる

不規則な睡眠が鬱に悪影響なのは知っているがそうせざるを得ない

全身の血流が濁ったような気だるさと眠気と無気力を感じながら必死で起き続ければ良くなるのだろうか、そうとも感じられない

起きてる意味を感じなくなりやすい

悪影響を受け続けるばかりの世界が目を覚ましながら生きる私の世界には在りそれに耐え切れず私の脳は眠りに逃避する

キレイな言葉が欲しい訳ではない

本当に欲しいのは、闇深き穴へと堕ち、苦しみ悶える私の手を温かく握り引き上げてくれる優しい手

そんな手を待ち望む余力しか持てない者の心を知る者もわずかなようでこの世界に寂しさを感じる

力尽き、堕ち沈む

また起きる

また堕ちる

また眠る