死刑制度は廃止すべき 2009/06/10 (Wed)

茨城県土浦市のＪＲ荒川沖駅周辺で、通行人８人を殺傷した金川（かながわ）真大（まさひろ）被告（２５）は犯行動機について「死刑になりたいからやった」と供述したようです

本当にそれが本心なのでしょうか？

本心が含まれているとしても動機は死刑になりたかったというだけではないでしょう、他にも動機はたくさんあったと思います

金川被告は本当は死刑を恐れてはいるけど「死刑になりたかったから８人を殺傷した」と自ら言うことで、死刑が自分にとっては厳罰には値せず都合の良いものだと裁判官らに認知させ死刑という極刑を避けたいがために言ったという可能性も有り得えると思います

そもそも何故８人も殺傷したのか、そこに至るまで心が歪んでしまった経緯を入念に調べ何が金川被告をそうさせてしまったのか、それを追及して今後このような犯罪者を出さないようにすることが今回の事件を無駄にしないためにすることだと思います

ただ悪いことをした悪人だから死刑という名目で罰するだけならそれこそ被害者の死を無駄にしてしまうことだと思います

私は死刑制度は反対です、人間が人間に対し行うべきものだとは思えません