ＰＳＰ goの仕様からしてゲームソフトの中古販売店は無くなっていくのか？ 2009/06/22 (Mon)

11月1日から販売されるＰＳＰの新型ＰＳＰ goにはＵＭＤドライブがない、つまりゲームは全てダウンロードしないと遊べない形となる

これでゲーム販売店を仲介せずにゲームをダウンロードで販売できるわけだから商品の流通コストをカットした分ソフトを安く提供できるが、他にもゲームソフトをパッケージ販売しないことで得られるゲームメーカーの利点はゲームソフトの中古販売を無くしていけること

これが他のハードなどでも同様に一般化していけばゲームソフトの中古販売店は潰れていくだろうが、中古でソフトを販売してもソフトを作成したメーカーにちゃんと利益を還元しないところが多いしゲームの作成側としては知ったことではないという感じだろうか

ゲームメーカーはゲームの中古販売をやめるように裁判を起こしたことがあるが負けている

ゲームソフトの中古と新品とでは中古の方が圧倒的に売れていると思う、私が持っているゲームソフトもほとんど中古で買ったものである

時間が経てば安くなるものを新品で買ってまですぐにやりたいというソフトはあまりない、遊びたい気持ちのある新作は安くなるのを待ってその間に中古で安く販売されているものを購入して遊んでいようという人は多いと思う

ゲームソフトの販売形式がダウンロード形式となっていくことで損をするのは主に中古のゲーム販売店と中古のゲームソフトを遊ぶユーザーだろう

私もゲームが中古で買えないと少し残念だがそんなにやりたいソフトはないし、作成したゲーム会社にある程度お金を渡すべきだという気持ちもあるから別にそうなっていっても自分としては構わない

これからのゲーム業界がどうなっていくのかその展開も楽しみたいと思います